国際ニュースの文脈抽出パイプラインが完成して、
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のすべてについて、原本保存→文脈抽出の流れを実装できました。
さらに国際ニュースについては、Pivot Serviceにデータ投入をする機能を開発しました。
これまでは、専用のスクリプトで国際ニュースだけをPivot Serviceに投入していましたが、Nerve経由で届いたデータをPivot Serviceに投げるFact Builderを開発しました。
これで、Collectorが原本確定、Nerveがデータ配信、CPSが文脈抽出、Fact BuilderがPivot Serviceに意味投影というワークフローが破綻なく動くようになりました。
これはニュースからCPSが文脈を抽出した様子。

その後、Nerveにcontext_builtイベントが届き、Fact生成パイプラインが走ります。

パイプラインの実行の結果として、Pivot Gatewayと介してPivot Serviceにデータが入ります。

現時点では国際ニュースのみですが、いずれ他のデータについてもPivot Serviceに投入できるように機能を追加します。
これがZIKUUコアサービスの全体像です。

Collectorが7種類ありますが、ここにSlack Collector、Trello Collector、Notion Collectorみたいなもの追加し、CPS内のCBESレシピ(文脈抽出方法)、Nerve Pipelineのデータハンドラーを追加してやれば、ZIKUU以外の場所でも、文脈と意味空間を処理するプラットフォームとして使えるのが、ZIKUUコアサービスです。
このシステムが、最小構成なら、ミニPC1台で運用できる。
それが「手の平に乗る文明のバックアップ ZIKUU Mini」です。
このシステムは、例えば町内会なら、
- Discord
- 議事録
- 配布資料
- 会報
工房なら、
- 製作ノート
- 写真
- 図面
- Discord
学校なら、
- 教材
- 授業記録
- 生徒作品
研究室なら、
- 論文
- 実験結果
- メモ
企業なら、
- 議事録
- プロジェクト
- 手順書
を読ませるかもしれない。
何を読ませても、文脈抽出と意味空間構築ができて、AIと人が探索できる。
散らばっている知識を自分たちの文脈として扱える。
クラウドAIは不要で、ローカルLLMだけで運用できる。
意識的に、堅く動かすところと、柔らかく変更できるところを分けて設計しています。
キューと並列化し、GPUサーバーを複数配置して、用途ごとにGPUにリクエストを振り分ける、といった構成も作れるので、大規模なコンピュータークラスター用に発展させられます。
次回以降、このシステムを本番サーバーに配備し、運用しながら調整をしつつ、いよいよアプリケーション層のPivot Reasoning EngineとAI塾長の開発に入っていきます。
Field Delivery Engineerのような役割の人が、共同体や企業に出向いて、用途ごとにCollectorやCBESレシピを追加すると、Palantirと似たビジネスにもなります。
「コアサービスの骨格が完成する – Fact Builderを作る」への1件のフィードバック